アートのトリセツ:取扱説明書 アール・ブリュット

2013.08.03(Sat)

アートのトリセツ:取扱説明書 アール・ブリュット

2013年07月31日 毎日新聞 

 彼は92歳。草や石、枝などを拾い集めては、空き地の至る所に並べ置く作業を毎日、かれこれ20年以上も続けている。そのような行為をなぜ続けるのか、彼が作り出す「枠」のようなものは何なのか。彼を知る者は「仕事のつもりだろう」「畑を作っているのだろう」などと想像を巡らす。しかし、彼は黙々とその作業をこなす。彼は耳が聞こえない。知的障害もある。

 名を坂本三次郎という。岩手県の救護施設に30年以上暮らす。施設の敷地内、例えば食堂裏の空き地や浄化槽のふたの上など、スペースさえあれば、そこが「アトリエ」になる。並べられた草はやがて枯れ、石や枝は風に飛ばされ、あるいは施設職員に掃除され、消えてしまう。これらの「作品」を記録した写真や映像が、ボーダレス・アートミュージアムNO−MA(のま)=滋賀県近江八幡市=の特別展「対話の庭 まなざしがこだまする」で公開されている。

 坂本のように、専門的な美術教育を受けていない作り手による、伝統や流行に左右されない絵画や造形を「アール・ブリュット」という。仏語で「生(き)のままの芸術」を意味し、英語ではアウトサイダーアートと訳される。今年のベネチア・ビエンナーレに出品した澤田真一も、その作家の一人だ。「アール・ブリュット作家には障害者も多くいますが、作り手の属性ではなく、作品の表現性に注目した言葉です」と、同館学芸員の横井悠さん。作者の内面から湧き上がる衝動の表現こそ、「生」の芸術といえる。

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