聴導犬と共に僕らも成長 横浜の自立支援施設で共同生活

2010.05.30(Sun)

聴導犬と共に僕らも成長 横浜の自立支援施設で共同生活

asahi sinbun 2010年5月30日8時1分

 捨て犬を耳の不自由な人を補助する「聴導犬」に育てる。そんな社会貢献を仕事に不安を持つ若者に任せ、彼らの自立も支援しようという施設がある。横浜市旭区の「あすなろ学校」。若者が半年間、犬と共同生活をして訓練にあたる。これまで9人が卒業し、就職や進学を果たした。第1号の聴導犬も間もなく誕生する。

 台所のキッチンタイマーが鳴ると「生徒」の男性(19)が指さす。犬がタイマーに鼻をつけるとご褒美。男性は今度は飼い主役になり呼び寄せた犬が前脚でひざを触ってタイマーが鳴ったことを知らせると、またご褒美をあげた。

 家の中や外出先で、目覚まし時計やインターホンの音、自転車のベルなど、生活に必要な音を聞き分けて知らせるようになるまで訓練する。

 学校は合宿制が基本。半年ごとに5人程度の若者を月8万円で受け入れる。料理や洗濯をし、パソコン講習などを受ける傍ら、毎日1時間ほど、常駐する訓練士と訓練をする。動物愛護センターなどから引き取った1匹の犬を担当。食事や散歩などの世話をし、寝るときも一緒だ。

 「あすなろ」は韓国企業の日本法人「日本サムスン」が2008年5月に設立。日本補助犬協会が運営している。

 聴導犬は日本では普及が遅れており、09年8月現在で19匹だけ。学校は若者支援と捨て犬保護、聴導犬普及の「一石三鳥」を目指す。学校で訓練を受けた第1号は昨年1月、聴覚障害者のもとに引き取られ、認定試験を経て近く正式に聴導犬として登録されるという。他に3匹が訓練を済ませ、飼い主を待つ。

 昨春、学校を卒業した東京都豊島区の小松原雄一さん(26)は「犬には感情がストレートに伝わり、行動次第ですぐ嫌われる。自分の行動を見つめ直すことができた」と言う。専門学校を中退後、レストランでアルバイト。「昼夜逆転を変えたい」と入学した。「生活リズムが戻り、就職に向けて積極的に動くようになった」。職業訓練学校で機械加工の職を目指す。

 訓練士の吉田しのさん(24)は「犬を世話して自分の性格を見つめ直し、一緒に成長してもらえたら」。問い合わせはあすなろ学校(045・951・9221)へ。(毛利光輝)

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